産地 日本 長野県伊那市高遠町
製造者 株式会社仙醸
度数 45度
価格 3000円程度(500ml)
ボタニカル ジュニパー、タカトウコヒガンザクラ 他不明
概要
以前紹介した『カモミール ジン』同様、イオンで販売されていたジンです。
今作もソムリエである高野豊さんが監修しており、製造は長野県の酒造である株式会社仙醸さんが行っているとのこと。
理由は分かりませんが公式ホームページに商品や紹介が乗っておらず、ほとんど情報が入らない状態です。
ツイッターを見る限り2020年の8月には販売されていたようですが、私は全く知らないジンでした。
もしかしたら、イオンはここ数年でいくつかジンの製造を酒造さんに発注しているのかもしれません。
特徴としてはなんといってもボタニカルのタカトウコヒガンザクラでしょう。
ボタニカルからジャパニーズっぽさを前面に出してきていて、ボトルラベルのデザインも華やかだけど上品な感じです。
ベーススピリッツの原料として米が使用されています。
評価
味わい A
香り A
入手性 C
コスパ A
個人的評価 A
味わいは上品な甘さ、苦味で味が強すぎることなく控えめに調和しているように感じます。
グイグイと押してくる味わいはないのですが、ほのかな甘み、ハーバルな苦味がしっとりと融合し後味も静かです。
雑味はなく、45度故のアルコール感はほんのちょっぴりありますが気になるほどではなく。
ただ、ロックにすると何故か甘みがグっと伸びてきて強烈に主張してきました。
甘ったるい感じなのでロックはおすすめできませんが、トニック割では桜のボタニカルの香りを楽しめるジントニックとして良い感じになっています。
香りはやはり桜!なのですがそこまで押してくるわけではありません。
ケバケバしくなく、桜のイメージに沿ったかすかではかない香り。
ジャパニーズらしさを体現しているように思います。
入手性はどうなんでしょう。
多分イオン限定じゃないのかなあと思いつつ、長野県産のジンが遠く離れたこの宮崎で販売されるということはどこそこのイオンでも扱っているのでしょうか?(別段宮崎がジンブームに沸き立ってる様子は感じられないので)
コスパは500mlで3000円なので安いとは言いにくいですが、味わいとしては妥当じゃないかと思います。そこまでクセが強いわけじゃないので人を選びにくいジンだとは思いますが、500mlで買いやすくなっている点は良いと思います。
個人的評価としてはAとしています。
ジンとしてまとまっており、全体的に控えめながらもいやらしさや雑味を感じない作り。
そして桜のフレーバーを静かに楽しむことができる点もポイントが高いです。
今回のジンと、前回の『カモミールジン』はどちらも雑味が少なく、カモミールのほうは強烈な個性がありながらもさらっと飲み口があり美味しいジンでした。
イオン絡みのジンは今の所、個人的にではありますがハズレがないですね。
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↑酒造さんが作るどぶろく。 居酒屋ではたまに飲みますが、まだまだ未知の領域・・・。
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↑こちらは日本酒。知らない酒造さんだったのでいつか飲んでみようと思います。
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