産地 日本、宮崎県
製造者 尾鈴山蒸留所
熟成 勝沼醸造にて白ワインの熟成に使用した樽
度数 45度
価格 5000円程度/700mlくらいだったはず
ボタニカル 通常品から変更があるのか不明
概要
尾鈴山蒸留所と勝沼醸造によるコラボ品、かつ販売が千葉県の酒屋さんである「IMADEYA」限定であるため、希少なボトリング。
白ワイン樽を使用し熟成させてあるため色づいており、ウイスキーのような雰囲気を帯びている。
購入するか迷っている内に無くなってしまい、BAR飲みにてレビュー。
評価
味わい A
香り B+
入手性 D
コスパ B
個人的評価 A
味わいはオリジナルのOSUZUジンの風味を感じつつも、ハーバルさよりもウッディさ、樽感が感じられるもので独特。熟成させてある故、アルコールの粗粗しさはなくさらっと飲めるが味わいはしっかりしています。
香りは少し変わっている、といいますかおそらく私がワインをあまり飲まないので、そちら方面の要素を拾っているのだと思います。悪くありません。
入手性に関しては絶望的で、もう一度同様の企画が行われない限り購入するのは難しいと思われます。
単純に見かけないです。
コスパは5000円クラスのジンとしては納得の独自性、味わいが感じられ、ジンにしては価格が高いかもしれませんが、国産クラフトジンはだいたい5000円越えてくるものも多いので特別割高には感じません。
最終的な評価としてAとしています。
独特な味わいと味のまとまり、オリジナルから備えてた雑味のなさは健在で非常にバランスよくじっくり楽しめる一本だと思います。
残念ながら購入を逃しましたが、軽く後悔しています。
一応地元のBARで飲めるのですが、すでに一本空いてしまっているので近いうちにそちらも空になるでしょう。
OSUZU GIN
宮崎県を代表するジンの一つとして、OSUZU GINは存在していますが、価格帯のためか地元であっても居酒屋ではみかけず、BARが主たる提供先になっていると思われます。
限定品を含めて現在5銘柄(ノーマル、金柑、京都、ワインカスク、2022)とジンという酒類の中では県内で一番動きのある銘柄であり、その動向を追うことで各地のお酒に係わる方々の情報に触れることができます。
尾鈴山蒸留所は全国のお酒に携わる人々と精力的に関わっていることが伺え、今後も注目の蒸留所です。
県内メディアも、同蒸留所が製造しているウイスキーだけでなくジンも、もう少し扱って欲しいですね。せっかく宮崎は尾鈴山蒸留所を含めて、4つもの酒造さん※がジンを作っているのですから、何か特別な特集や取り組みがあっても良いと思うんですが、なかなか難しいのでしょうね。
※尾鈴山蒸留所 櫻の郷酒造 京屋酒造 正春酒造
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↑OSUZUジンの基本となる一本 独特の風味が森林を想起させます。
【ジン】OSUZU GIN 金柑 700ml 45度 オスズジン 尾鈴山蒸留所 黒木本店 中々 百年の孤独 山ねこ 山猿 kumquat きんかん 金冠 価格:4,290円 |
↑金柑苦手な私でも美味しくいただけました。
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