
生産地 スコットランド
度数 55度
価格 3000円前後
製造 ケイデンヘッド社
輸入業者 ボニリジャパン
ボタニカル:ジュニパー、オリス、シナモン、オレンジピール、リコルス、アンジェリカの根、ナツメグ、カッシアの樹皮、コリアンダー、甘草、
サフラン(蒸留後)
概要
「キングスバリー」同様にウイスキーボトラーズとして有名な「ケイデンヘッド」がキャンベルタウンでボトリングしているジンです。
このジンの最大の特徴は蒸留後に加えられたサフラン。
サフランはスペイン料理であるパエリアなどに使われる香辛料。
一振りして調理するだけでライスが黄色く色付く高級スパイスであり、小型一瓶1000円程する。
二回使ったら終わってしまう程、いれられている量が少ない。
そんなサフランが使用されているため、『ビクトリアンバット』のように若干黄色みがかっている。※ビクトリアンバットは樽熟成のため
結構歴史のあるジンらしく、ボタニカルもサフラン以外はよく使われているものばかりであり、55度(青ラベル)と46度(赤ラベル)が製造されている。
カクテルに使用し度数調整を考える、ということがなければ値段の差が少ないので青ラベルをおすすめしたい。
評価
味わい A
香り B+
入手性 B
コスパ A
個人的評価 A
味わいはスパイシーな辛味が広がりつつも、芯の強い甘みが並走しているために値段や度数の割に飲みにくさはなく、雑味も感じられない。
高い度数故に喉を焼く感覚が少々。
心地よい苦味が残り続ける。
香りはそこまで強烈ではなく、フローラルな甘い香りが少々。
口に含むとカルダモンがよく感じ取れます。
入手に関しては洋酒の品揃えが良い店でたまに見かけます。
確実性はないのでネット購入が無難でしょう。
コスパに関してですが昔はもうちょっと高かったような気がしたのですが、今現在が3000円前後で販売されており、味わいの割にお手頃な値段だと思います。
プレミアムジン定番の『タンカレーNo10』より若干安く、味も負けていません。
個人的評価としてAをつけています。
単純に味が良い点、香りが散らかっていない点、飲み終わりのさっぱり感など非常によくまとまったジンだと思います。
アイデンティティーの一つであるサフランに関してはどれほどこのジンに影響を与えているか私では分かりませんが、このジンの存在感を上げる要素としては面白いボタニカルだと思います。
ジンのボトルデザインやラベルが比較的オシャレ路線に行くのに対して、いかめしく渋いおじさんのラベルというのは逆に珍しいかもしれません。
イギリスのインド統治うんぬんに纏わるものらしいですが、そういう観点でみても面白い材料かもしれません。
私のイチオシジンの一つです。
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