生産地 アメリカ ケンタッキー州バッファロートレース蒸留所
度数 45度
価格 3000円程度/750ml ※写真は375mlで1300円
分類 バーボンウイスキー
概要
名称が変わりながらも長い歴史と複数のバーボンブランドを持つ蒸留所。
1775年にはウイスキー造りを行っており、アメリカ最古の蒸留所の一つといわれています。
1920年、禁酒法の時代において医薬目的として製造を許された4箇所の蒸留所のうちの一つ。
他の銘柄としてはブラントン、イーグルレア、エンシェントエイジなど。
8~12年熟成させた原酒からボトリング。
この『バッファロー・トレース』は比較的広く扱われているバーボンの一つで、ラインナップとしてもこれ単独というちょっと変わった?銘柄かもしれません。
バーボンでありながら8~12年の原酒をさらっと使用しており、今現在はこれより下にも上にも製品がなく、蒸留所の顔として世に届けられているだけあってちょこちょこ名前を聞く機会があるバーボンです。
評価
味わい B+
香り B
入手性 A
コスパ A
個人的評価 B+
味わいに関して、「バッファロー」の響きから荒々しい尖った印象がありますが、実際はそれとは真逆の上品な甘さ、酸味、木材っぽさからのビター。
セメダイン感は弱め。
香りはそこまで強くなく、少々のウッディさを感じます。
入手に関しては実店舗で扱われていることも多く、とりわけセブンイレブンでハーフボトルが売られているというのが強みですね。
(見かけた瞬間買ってしまいました。)
コスパに関して、好みの問題はあるでしょうがこの味の良さでこの値段なら満足度が高いと思います。
特にバーボンはこの価格帯で評価の高いものが軒並み終売してしまったため、安定して購入できるものが少ないなか、じっくり飲めるバーボンとしていつでも買えるのはありがたいです。
味わいとしては意外と女性向け?な感じが個人的にはします。
甘さの入り具合と引き具合、苦味のまとまりが良く、アルコール感もほどほどです。
また今回のようにハーフボトルで販売されているのも個人的に良い点です。
ミニボトルは容量が少なすぎて色々な形で飲もうとするとすぐなくなっちゃいますからね。
いつもながら味とは関係ありませんが、ラベルデザインも気に入っています。
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