ジャパニーズクラフトジン 桜尾 オリジナル

ジン

生産地   日本、広島県廿日市(はつかいち)中国醸造
度数    47度
価格    2000円程度
ボタニカル ジュニパー含む伝統的なジンのボタニカル4種類、広島産のボタニカル9種
桜花

概要

広島県の中国醸造さんが生み出したジャパニーズクラフトジン。
中国醸造さんはもともと焼酎に加えてリキュールなども作られており、最近ではウイスキーなども製造しています。
(リキュールの『レモンロックス』はオススメです!)

詳しくは評価の方で書きますが、桜尾ジンはドライジンをかなり意識した作りになっています。
イギリスの蒸留所(ボンベイやボタニストなど)を訪れたり、酒質では『No.3 ロンドンドライジン』を手本にされているとのこと。
※きたおかろっき著『ジンのすべて』より

上のような予備知識がなくても、ジンを飲み慣れている方ならすぐ分かるテイストです。

蒸留は浸漬蒸留とヴェイパーインフュージョンのハイブリット。

ジンの製造をかなり科学的にアプローチしている印象があり、また実際にお店(Barなどで)でジンを運用するにあたり実用性の観点でもしっかり設計されています。

評価

味わい    B+
香り     B
入手性    B+
コスパ    A
個人的評価  B+

味わいはジャパニーズジンの中においてかなりドライジンに近いものになっています。
甘みと苦味、柑橘類の酸味がありますがそれらが極端に出過ぎることはありません。
アルコール感はそれなり。
焼酎感は基本的にありません。

香りはアルコールの刺激のあとに健やかなレモンの香りが通り抜けます。
口に含み鼻腔に残る感触に、若干のハーバルなものを感じるところはドライジンらしさを感じます。

入手性は良いです。一部スーパーでも扱いがありますしネットでも普通に買えます。

コスパは良好です。
国産ジンとしては安い部類であり、安心して使い続けられる価格帯。
安いとはいっても2000円なので、スタンダードなジン達が1500円程度で買えるわけなのでそれらに劣るようでは厳しいですが、決して負けていません。
逆に近い値段帯ながらも差別化できる点が、セールスとしては強みになりそうです。

総評として、焼酎を感じないタイプのジャパニーズクラフトジンであり、しっかり作ってあるジンだと思います。
逆に言えばずば抜けた個性を求めるのには難しい。

ただ私としては、このジンの存在自体が非常に大きな意味があるように感じています。
価格、ドライジンらしさ、ボトルデザイン、実用性などあらゆる面でしっかり設計されているジンだと思うからです。

ちなみに個性を求めるのであれば、広島県のボタニカルのみを使用したジン、桜尾ジンのリミテッドをお試しください。

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