ローンウルフ ジン

ジン

生産地   スコットランド
度数    44度
価格    3600~4700円程度
ボタニカル ジュニパー、松、ピンクグレープフルーツレモン、コブミカンの葉
      ピンクペッパー、メース、コリアンダー、カルダモン、オリス
      アンジェリカ、ラベンダー、レモングラス、アーモンド

ジンの概要

このジンはローンウルフ蒸留所で作られています。
蒸留所は2016年に、ビールで有名な「ブリュードッグ」が作り上げたもので、最近になって生まれた蒸留所ですね。

スタイルとしては一回蒸留で作られるスモールバッチ品ー小規模生産品の「ロンドンドライジン」です。
ベーススピリッツは大麦麦芽と小麦麦芽を1:1で使用したもの。

このジンのすごいところ

このジンのすごい、というか良い点はキレの良い辛口なジンだという点。
そして野心的な経営者の「ブリュードッグ」ならではのボトルデザイン。

味に関しては評価の方で述べますが、トータルなボトルデザインが秀逸です。

ラベルをゴムバンドで止めてあり、その裏ラベルにはボタニカルの説明などが記載されている。
ごちゃごちゃした装飾でなく、シンプルかつユニーク。
色で目を引くのでなく、全体の作りで目を引くボトルですね。

評価

味わい    A
香り     A(最初は強いが余韻はそうでもない)
入手性    Bー
コスパ    B+
個人的評価  A

ドライジンが持つキレの良さ、辛口。
ダレない甘さが癖になる。あとの余韻は少ない。

香りはまず柑橘系のフレッシュかつ爽快な香りが支配的であり強力。
ジュニパーとピンクグレープフルーツの香りが上手くまとまっていて心地よい。

入手性に関しては、ネットでも買えるし洋専専門店でも置いてあるとこもある。
レアな品ではないけれども数がそこまで多くないか?

コスパは買う値段によりますね。
値段下限の3500円台で購入できればタンカレー10並の満足度が得られると思います。
4500円となると競合する銘柄が一気に増えるので少々部が悪いかも。

個人的な評価は、ボトルデザイン等含めてAです。
雑味が少なく、スッキリした甘みと辛さ、スパイシーさはジンを飲んでいるという充実感を与えてくれるし違和感もありません。

「ガンパウダー」という限定品もあるのでそちらもいつか飲んでみたいですね。

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