ドンフリオ アネホ

ロスアルトス地方

生産地   メキシコ ロスアルトス地方
製造者   ドンフリオ蒸留所
度数    40度
価格    7000円程度
分類    テキーラ(アネホ)

公式HP→https://www.donjulio.com/en-us/

概要

ロスアルトス地方産の代表銘柄の一つ、『ドン・フリオ』の18ヶ月熟成品、アネホ。
同じくロスアルトス産の『パトロン』と並んで超有名銘柄です。

ブランドとしては、1942年に17歳という若さでテキーラを作り始めたフリオ・ゴンザレス氏があるとき病に伏し、1980年代に病床から立ち戻った氏の快気祝いの振る舞い酒として作られたとのこと。

1942年というのはブランドにとって重要な年であるためか、1ランク上のラインに『ドン・フリオ1942』という銘柄が存在しています。
そちらは映画『ソーシャル・ネットワーク』にて注文されるシーンがあり、そのことでセレブや成功者が飲む酒というイメージがより強化されていると思われます。

評価

味わい    B+
香り     B+
入手性    A
コスパ    B
個人的評価  B+

味わいに関して、甘さ控えめでビターチョコよりも骨太な苦味とスパイシーさが強く雑味は少ないです。
地域特性を語れるほどテキーラを飲んでいませんが、辛口ですっきりなので『パトロン』とはまた味わいが違っており、予想に反していました。
美味しいのは間違いないですが、この苦味はとっつきにくさを感じられる場合もあるかもしれません。

香りはテキーラの甘い香りやウッディさに混じって、酸味を思わせる香りが存在しています。

入手性に関して、スーパーで見かけるほどではないにしろ、それなりに洋酒を扱っているお店には置いてあると思います。ネットでなら問題なく買えます。

コスパは味わいを考えると難しい評価になりそうです。
美味しく雑味なく、スッと入るお酒ではあるのですが甘みと苦味のバランスが人を選びそうだと個人的に思います。
アネホが7000円超えなので(こんなにしてたっけ?)いったんBarで好みかどうかを確認したほうが良いかなあと。

個人的評価としてはB+です。
美味しいです。美味しいのですが7000円オーバーとなるとちょっと考えてしまいます。
他のブランドのアネホと競合したときに、私の好みからは少し離れている味わいでした。

コメント

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