生産地 スコットランド
度数 40度
価格 1500円前後
分類 スコッチ・ブレンデッド
輸入者 麒麟麦酒株式会社
概要
緑のボトルと黄色、赤の派手なカラーが目立つブレンデッド・スコッチウイスキー『J&B レア』。
アメリカ市場を意識して作られており、一時期はスコッチとしてはジョニ赤に次いで世界二位だったこともあるようですが、今現在はウイスキー(バーボンといったスコッチ以外も含めた)ランキングで出荷数26と、人気に陰りが見えています。
(ブレンデッドスコッチだけでみると7位)
J&Bというのは「ジャステリーニ&ブルックス社」から来ており、創業者の名前からきているそうです。
キーモルトは「ノッカンドゥ」「オスロスク」「ストラスミル」「グレンスペイ」などとしており、42種類の原酒をブレンド。
低価格帯のブレンデッドスコッチとしては、外観が奇抜で目立ちます。
日本では今回紹介している『J&B レア』しか見かけませんが、一応他のラインナップもあるにはあるみたいです。
評価
味わい B
香り B
入手性 A
コスパ A
個人的評価 B
味わいとしてはリンゴのようなフルーティーな甘味がまずあり、その他の苦味といった要素もほんのり感じます。
アルコール感は少々あるものの、バランスの良さは感じられます。
味わい同様にさわやかさや若干のピートっぽさを感じますが、個性として際立っているとまでは言えないです。
入手に関しては苦労することなく、ちょっとしたスーパーなどでも見かけます。
コスパに関してはブレンデッドスコッチだけあって悪くありませんが、1000円前半にブレンデッドスコッチの代表銘柄がひしめき合っており、そこから抜きん出ているかどうかとなると難しいです。
適当にコレを選んで買う、というよりも公式が挙げているように割って飲んだりするような目的があるとちょうどいいボトルだと思います。
単体それそのものも悪くはないですが、ストレートやロックだと他の同価格帯のブレンデッドスコッチの味わいに比べると少し弱いかなと思います。
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