私にとっての聖書の一つである漫画『BARレモン・ハート』。
大体一年に一回出るんですが今年はすっかり忘れてて、急いで買いに行った次第です。
発売は7月28日頃だったようでほんと買えて良かったな、と。
35巻なんですが、最近のお酒業界の動き？を考えるに新規蒸留所のウイスキー、はたまたクラフトジンが出てくるのかなあと思いきやほとんどそんなことはなく。
流行品をただただ扱うのではなく、様々なジャンルのお酒を紹介させていくこの漫画。
35周年だそうですが、よくもこんなに読者層が限られる？漫画が35巻もでたなあと驚愕と感謝の思いでいっぱいであります。
今回は35周年ということでプレンゼントキャンペーンをやっており、35名様に特製ラベルのミニボトルがあたるようです。
スペックはシングルモルト、スコットランドのオークニー諸島の15年熟成、50.2度。
全巻漫画を揃えている私にはお酒の存在自体がお宝ですね。
当たるといいなあ。
ちなみに紹介されたお酒のジャンルの内訳はコレ。
日本酒1
（土田 菩提もと×山廃もと 純米吟醸）
リキュール1
（シャルトリューズ アペリティフシリーズ ゲンチアナ）
ウイスキー4
（ヘリヤーズロード オリジナル シングルモルト）
（ポートアスケイグ 100プルーフ）
（アマハガン ワールドモルト エディション山桜）
（カーンモア ブナハーブン 2013 ピーテッド）
ブランデー1
（フィーヌ ドメーヌ キャピタン ガニュロ）
グラッパ1
（ノニーノ グラッパ モノヴィティーニョ モスカート）
ラム1
（ジェネラルラム トレーダーズ ニカラグア1998）
カルヴァドス1
（ロジェ・グルー シェリーカスクフィニッシュ）
マデイラワイン1
（ペレイラ ドリヴェイラ 1958年）
日本酒やグラッパ、マデイラワインなんて節操のないジャンルを紹介できるのはほんとこの漫画だけでしょう。
絵は今風の絵とはまったく違う、新聞の4コマみたいな雰囲気ですが貴重なお酒漫画であることには代わりなく、BAR絡みの漫画がだいたいスタイリッシュでカクテルメインのものが多いため、酒自体を扱っているレモン・ハートは本当に貴重です。
ドラマ化もしており何クールか放送されているのですが、なかなかリアルタイムで見る機会がなくDVD欲しいなあと思いつつ。
フジBSで『ウイスキペディア』というちょっとしたウイスキー紹介ドラマやっているんですが、全国的に国産洋酒の動きが活発になっている今、もっと色々なお酒番組が出て来て欲しいところです。
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