エヴァンウィリアムス 12年(旧ラベル)

バーボン

生産地   アメリカ 旧ヘブンヒル蒸留所
度数    50.5度
価格    4000前後(プレ値)
分類    バーボンウイスキー

概要

アメリカで1、2位の生産量を争うヘブンヒル蒸留所のブランド、「エヴァンウィリアムス」。
もともとのヘブンヒル蒸留所は1996年に落雷による火災にあったため、現在ではバーンハイム蒸留所を建て替えた「ヘブンヒル バーンハイム蒸留所」で作られています
今回紹介しているものは旧ヘブンヒル蒸留所時代のもので、現行品とはラベルの色合いなどが変わっています。

「エヴァン・ウィリアムス」とは1783年にケンタッキー州・ルイヴィルでコーンから最初に蒸留酒を作った人物の名前とのこと。


評判

この『エヴァンウィリアムス 12年』はたびたび「美味しいバーボン」「コスパの良いバーボン」として名前が挙げられるお酒です。

「昔のバーボンは美味しかった」

と『ワイルドターキー』をはじめ良く言われますが、私はリアルタイムでそうしたバーボンの変遷を体感していません。
しかしバーボンの終売・休売、値上げが続いており、低価格帯でのバーボンの満足度がそこまで高くないというのは肌感覚で感じています。

今回の『エヴァンウィリアムス 12年』は90年代のものらしく、今現在では少々プレミアム化されており、ネットでは4000円ちょっとするようです。

評価

味わい    Aー
香り     B+
入手性    C
コスパ    A(2000円台で買えるなら)
個人的評価  A ー

50度という高い度数を感じさせない、甘く、力強い味。アルコール感も少々ある。余韻に植物の苦味が少し、じわっと残る。

バーボンの持つ特徴的な香りは健在していますが、甘い香りも主張しており嫌な感じはしない。樽の香りが感じられる心地よさ。

入手に関しては、ネットであればプレ値で買えます。
実店舗ではもうそこまで見かけないかもしれませんね。

コスパに関しては2000円台で買えれば相当満足度が高いバーボンであり、オススメとして強く紹介できる銘柄です。

個人的なまとめとしては、非常にコスパが良いバーボンだと思います。
現行品の満足度が同等にあれば無理してプレ値で旧ラベルを買わなくてもいいと思います。
現行品はまだ試していないので、機会をみて飲み比べしてみたいですね。

(低価格帯の)バーボンは安っぽいラベルが気取らないカッコよさ、男の酒感を出していると思うのですが、このボトルの在り方は私が好きなものの一つです。

ウイスキー エヴァンウィリアムス 12年 レッド 750ml (71065) 洋酒 Whisky(21-3)

価格:3,553円
(2022/6/19 19:42時点)
感想(1件)

ウイスキー エヴァンウィリアムス シングル バレル 750ml (71055) 洋酒 Whisky(34-2)

価格:3,861円
(2022/6/19 19:43時点)
感想(2件)

シングルバレルと値段があまり変わらない状態。こっちも試してみたい。

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