
キングスバリー ビクトリアンバット
生産地 イギリス
度数 47度
価格 2200円程度
ボタニカル ジュニパーベリー その他非公開
私が一番最初に単独で紹介するジン。
このジンは私にとって一番思い入れのあるジンです。
定番品以外で初めて購入したボトルですが、ストレートでジンを飲む美味しさをビクトリアンバットが教えてくれました。
お酒を飲み始めた頃、恐る恐るBarに通っていた頃、よく飲んでいたのがコレとこれの度数を高めたシングルカスクという別バージョンでした。
なので「シングルカスク」や「カスクストレングス」という言葉を知ったのはウイスキーではなく、私の場合はジン。
と、私の話はこれくらいにして。
このジンは語るべき多くの要素を持っています。
まずひとつに、ダブルジュニパー製法ー通常使用される二倍の量のジュニパーを使い、ジンの軸であるジュニパーの香りを強めてあるということ。
今でこそ『セイクレッドジン』やその他銘柄で10倍ジュニパー増しなんてものも作られていますが、数年前にはジュニパーをここまで強めてくる銘柄はなかなかありませんでした。この特徴は香りや味に強く現れています。
2つ目の要素として、樽熟成を行うという点が挙げられます。
基本的に、ジンは熟成を行わないものです。
しかしこのビクトリアンバットはウイスキーの熟成に使用された樽を用いて熟成を12~26週間程行っているらしく、ほのかに黄色く色づいています。
この樽熟成はボトラー(よそから買ってきたお酒を瓶詰する会社)でもある「キングスバリー」社だからこそなのでしょう。
ウイスキーに馴染みのない方にはピンと来ないかもしれませんが、ビクトリアンバットには限定品として、あの有名な「マッカラン」に使用された樽や「リンクウッド」の樽を使用したものもあります。
スコッチのシングルモルトがこうしてジンと接点を持つのは面白いと思いませんか?
最後の要素として、コレが「ロンドンドライジン」であるということ。
「ロンドンドライジン」という言葉はジンの名称の一部に使われたり、ボトルやラベルに刻印・印字されているものを見かけます。
ロンドン、とありますが法律的にはロンドンで蒸留する必要はなく、あくまでもドライなジンであるというスタイル。
しかしこちらのジンはロンドンで蒸留されたものであり、伝統というか、ロマンのようなものを感じさせてくれます。
評価(S~E)
味わい A
香り B
入手性 A
コスパ A
個人的評価 A
ジュニパー主体のどっしりとした香り。樹皮を想起させます。
味わいとしては甘みとともに心地よい苦味が並走しています。味の軸がしっかりしていると思います。
入手に関してはスーパーには売っていませんが洋酒をある程度扱っている酒屋さんには置いてあります。焼酎・日本酒に力を入れてるタイプのお店にはあまりおいてません。ネットでは容易に見つけることができます。
コスパが非常によく、ジンの風味や独特のジュニパー推しが受け入れられるならずっと付き合っていける銘柄です。
安いですが満足度が高く、クラフトジンブーム以前から活躍していたジンだけあって信頼性が高いです。
派生銘柄
少し触れましたが、赤いラベルの『シングルカスク』があります。
こちらは度数を高めにボトリングされており、生産年で違うのですがだいたい56~60度の間で作られているようです。
お値段も3800円前後なので、限定品とはいえ買い求め安い価格帯ですね。
また特定のウイスキー樽を使用した『ディスティラーズカスク』シリーズというものもあり、マッカランやリンクウッド、スプリングバンクなどで使われた樽によって熟成されています。
こちらは数が少なくなかなか見かけません。値段は4000円くらいだったと思います。
![]() | 【包装不可】 キングスバリー ビクトリアンバット ジン 47度 700ml 価格:2,970円 |

![]() | 6/20限定 全品P3倍ビクトリアンバット ジン シングルカスク キングスバリー 57.5度 700ml イギリス イングランド ロンドン ドライジン 長S 価格:4,480円 |

↑度数高めの方。ロックで旨い。
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