産地 スコットランド
製造者 ブラックウッド蒸留所
度数 40度
価格 2300円程度
ボタニカル ジュニパー、マーシュ・マリーゴールド、メドウスイート、シーピンク、アンジェリカ、コリアンダーなど
概要
スコットランド、シェトランド諸島にある蒸留所周辺の材料を用いて作られたジン。
ヴィンテージにあるように「クラフトジン」というワードが流行る前から存在しており、専らこれの別バージョンに高度数の物があるためにそちらが有名。
島の緯度、60度にちなんで60度という度数を誇っており、漫画『BARレモン・ハート』にも登場したためそれなりに知名度がある。
 | 【60度】 ブラックウッズ ジン 2017 リミテッド エディション 60度 700ml 価格:3,450円 |
蒸留所については公式？がよくわからないことになっており、断片的に拾った情報では蒸留所の建設やウイスキー製造の計画などが頓挫しているような印象を受けます。
今回紹介しているのは標準的な度数である40度、そして旧ボトルのほうです。
評価
味わい A
香り B+
入手性 B-
コスパ A
個人的評価 A
味わいは甘みに付随してハーバルな苦味、爽快感はありますが柑橘系のそれとは違います。
どちらかというとミントっぽさがあり、価格がちょっと上のメジャーなタンカレー10が柑橘、スパイシーで楽しい味わいに対し、こちらは味が締まっており、じっとり楽しむ感じです。
香りも華やかさではなく、ミントっぽい薬品のような香り。鼻をつくような刺激はなく、どこか森林を想起させる要素があります。
入手に関しては旧ボトルということもあり、実店舗ではなかなか見かけないかもしれません。
ジンに力を入れているところでは新ボトルは見かけられるかもしれませんが、地元ではなし。
ネットではいま現在では普通に買えるようです。
コスパに関してはお買い求めやすい2000円台で良好です。
定番品であるタンカレー10より安く、そしてハーバルさと味のまとまりがあり、タンカレー10とは違った味わいの楽しさ、引けをとらないクォリティを楽しむことができそうです。
個人的評価としてAとしています。
価格、味わいの良さと香りといった個性があり、単純にジンとして美味しいと思います。
高度数のほうも機会があれば飲みたいですね。
 | 【40度】 ブラックウッズ ジン 2017 (シェットランド島産) 40度 700ml 価格:2,550円 |
↑新ボトル。旧ボトルも探せばまだ買えそうです。
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