ラフロイグ 16年 （欧米限定）

生産地　　　スコットランド　（アイラ）
度数　　　　48度
価格　　　　14000円程度だが現在は36000円（プレ値段）
分類　　　　スコッチ・シングルモルト
仕込み水　　サーネイグ川

概要
評価

概要

欧米向けに販売されたラフロイグで、日本への流通がなかった銘柄です。
私はラフロイグ10年を愛飲していますが、ウイスキーの情報をそこまで追っているわけでもないので存在を知らなかったお酒になります。

ライフロイグ蒸留所の開設200年を記念して販売されたボトルとのことで、現在はスコッチの全体的な値上げもともなってちょっとした限定品はプレ値でしか買えない状態です。

私はBARで見かけて飲むことができましたが（1ショット1800円）、BARでなければなかなか飲めないと思います。（そうでなければプレ値でネット上にて購入するしかない）

バーボン樽熟成。

評価

味わい　　　　A
香り　　　　　A
入手性　　　　C
コスパ　　　　A
個人的評価　　A

味わいとしてはラフロイグから感じられる甘みはもちろんのこと、それ以外の要素もしっかり感じとれ、煙っぽさや苦味がまざりあい、総合の味として満足度が高い。度数が48度あるが熟成が定番品の10年より6年も長いためかアルコール感低めで上品。

香りはラフロイグの個性はそのままに、より上品な甘い香りが加わっている。
香りの余韻としての薬品っぽさが心地よい。

入手に関してはプレ値段かつネットなら買えますが、実店舗で値段そのまま、というのは無理でしょう。

コスパに関して、何らかのツテを使って定価で買えればラフロイグ好きとしては満足度がかなり高い銘柄だと思います。しかし現状では難しく、プレ値で買うとなると他に選択肢はあると思います。

個人的評価としてはAで、入手性さえ良ければA+としたいところです。
BAR補正もあると思うので自宅で飲んでみたいのですが、今後も購入する機会がなさそうです。
継続的に16年が発売されるにしても、スコッチのオフィシャルボトルの値段が年々高くなっているため、有名銘柄は手を出しにくい現状にあると思います。