今年一年、買って良かったお酒まとめ(2021年)

お酒の比較、まとめ、ランキング

 

あっという間に2021年が過ぎ去ろうとしています。
今年もお酒の世界は様々な動きがあったように思います。

ウイスキーブームの加熱っぷりは加速し、ジャパニーズの長熟物や新規蒸留所のウイスキーは速攻で売り切れプレミア価格で転売されている状態。

4大スピリッツではやはりジンが頭一つ、いや二つくらい抜けて活発化しており、外国もそうですが特に国産は私でも銘柄を追えていない現状。
クラフトジンを作っていない県の方が少ないという、凄まじい状況になっています。

次いでテキーラも色々な方面の努力の結果、新しい銘柄が入ってくるようになったりしていて動きが面白いジャンルだと感じています。しかし様々な要素(法や原料など)から国産テキーラの製造は不可能に近く、国産スピリッツとしての盛り上がりには乗っかれませんが、それでもお酒自体のポテンシャルは高く、メスカルともども注目されている時期にあります。

ラム、ウォッカに関しては私のアンテナ感度が低いせいもあり、特に目立った動きはないように感じています。ちらほら国産のラムやウォッカを見かけはしますが、一部を除いて話題にはあまりなっていないように思います。

と、前置きが長くなりましたが、以下、私が2021年に買ってよかったと思ったお酒を紹介していきます。上記の通りジャンルに偏りがあるのはご了承ください。
※基本的にどのお酒も美味しく楽しめましたが、その中でも特にというものをピックアップしています。

 

買って良かったウイスキー(2021年)

今年はあまりウイスキーを買わなかったので、印象強いものをあげるのが難しい年です。
Bar飲みしたり、いくつかシングルモルトを購入はしたのですがピックアップするほどのインパクトがなく、今年は以下の一本となりました。

OSUZU MALT NEW BORN(尾鈴 モルト ニューボーン)

尾鈴山蒸留所がリリースしたニューボーンウイスキーです。
樽材に使われている栗の影響が強くみられ、個性となっています。
今後が楽しみですが、恐らく競争が激しくて熟成品がでても買えないでしょう。
今年は色々な蒸留所からウイスキーが出ましたが、ほとんどがプレ値がついていてなかなか消費者の手に渡らなくなっている状況です。

【尾鈴山蒸留所】 OSUZU GIN KYOTO (Hidehiko Matsumoto Remix) 700ml【百年の孤独の蔵元黒木本店の別蔵】 尾鈴山 コラボ 京都 宇治 ほうじ茶 松の葉クラフト ジン/ジャパニーズ クラフト ジン/お祝い/結婚祝い/誕生祝い/結婚記念日/贈り物/誕生日プレゼント

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↑同蒸留所のジンは買えますが、ニューボーンはもはや見かけません。

買って良かったジン(2021年)

ジンは継続してブームの只中にあり、各地域が各々のジンを世におくりだしている状態です。
ウイスキーと違ってボタニカルの使用が可能でその制限もないので、単純な香り、味のバラエティーは無限にあるかもしれません。
故に地域の特産物を作っていこうとする流れ、個性尊重や多様化の流れにそって数が増え続けています。
今後長年ずっと残っていくか、ブーム以降の定着を図れるか様々な点で難しいと思う反面、生き残りをかけてさまざまな機会が生まれて一つの文化として形が残るとすれば、ある意味日本のお酒の歴史の中で大きな意味を持つように感じています。

また、日本以外の海外でももちろん勢いがあり、特にメジャー銘柄の蒸留所がフレーバード系や高級ラインを立て続けに生み出しているのもブームの只中にあることを実感させてくれます。

そんな中、今年買って良かったと思うジンを紹介すると、

『Japanese craft Gin MASAHARU(クラフトジン 正春)』

宮崎県の焼酎メーカーが作る、焼酎をベースにしていないジン。
ヘベスの柑橘のフレーバーはしっかり感じるものの、焼酎っぽくない国産ジンとして存在を主張しています。

『シルヴィオカルタ BOIGIN (ボイ ジン)』

柑橘フレーバーと甘さが程よい、イタリアのジン。
甘すぎず、柑橘フレーバーも程よくまとめられていて、トニック割では柑橘たさなくても普通に美味しい一本。
値段が3000円台なのも嬉しい。

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買って良かったテキーラ(2021年)

テキーラは洋酒の国産化の影響を受けていないジャンルで、都会は別として地方ではメキシコから新たに輸入された銘柄というのもほとんどなく、ごく一部の酒屋さんが「変わったもの置いてるなあ」という程度にとどまっています。
そこそこテキーラは買ったのですが、今年一年で最も熱かった銘柄はこれでしょう。

『Calle23 ブランコ』

以前紹介した『カスカウィン』同様、私に衝撃をもたらしたテキーラブランコです。
雑味のない飲み口、ナチュラルな甘さとクセ。
値段もそう高くなく、美味しさ、話題性ともに一度試して欲しい一本です。
取り扱い店が少ないのでネット通販でしかほぼ買えないかもしれませんが、検索すればかんたんに見つかります。

買って良かったラム(2021年)

ラムは国産をいくつかと、海外産を少数購入。
レモンハートデメララ(75.5度)とようやく出会えた年となりました。
基本的に外れはなかったのですが、Bar飲みして美味しくて実際に一本買ったのはこちら。

『モカンボ 25年』

甘いのですが甘すぎず、まったり飲める一本です。
雑味が少なくビターな甘みが品よく味わえ、満足感の高い銘柄だと思います。

モカンボ 25年 43度 750ml

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感想(0件)

買って良かったウォッカ(2021年)

あらゆるお酒のジャンル(醸造酒は除外)を広く浅くやってる私ですが今年はウォッカをほぼ買っていません。(ストリチナヤくらい)
記事としては『ホワイトバーチ』を挙げましたが買ったのはその前の年。
来年は紹介できるように、もっと情報感度を上げていきたいと思います…。

まとめ

今年はコロナの影響もあってBar飲みや酒屋の県外遠征ができず、買ったお酒のバリエーションが少ない年となりました。
家に籠もるということで焼酎に範囲を伸ばして楽しんでいたこともあり、自分で振り返っても中身の少ない記事になってしまったと反省しきりです。

来年の今頃はもう少し充実した内容でブログを締めくくれるようにやっていきたいと思います。

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