原産国 トリニダード・ドバゴ共和国
度数 40度
価格 不明(1リットルボトルで2200円程度)
分類 ダークラム?
概要
某フリマサイトで購入したトリニダード・ドバゴ産のダークラムです。
色合いが濃ゆい点と銘柄に「シングルバレル」とあり熟成させてあると思われるため分類はダークラムだと考えます。
私が持っている『ラム酒大全』にトリニダード・ドバゴ産のラムは1銘柄しかなく、ネットで検索してもヒットしないため情報がほとんどありません。
どうにかサイトを回ってみると、どうやらその記載されていた銘柄(アンゴスチュラ1919)を製造している会社の製品のようです。
値段から見て、そちらのワンランク下のラムのようですね。
まだ『アンゴスチュラ1919』を飲んでいないのですが、手持ちになかったトリニダード・ドバゴ産ラムなので、私にとっては貴重な一本かもしれません。
評価
味わい B+
香り B+
入手性 C
コスパ A
個人的評価 B+
味わいは控えめな大人の甘さ、ビターチョコの甘みと苦さが主体的であり、その次にオーク樽由来であると思われるスパイシーさを感じます。
飲み終わりが甘辛い感じがしており、ダレる感じがありません。
香りはビターチョコにほんの少しミルクを足したような、柔らかい甘い香りを感じます。
入手性はあまり良くないと思います。ネットショップなどでも見かけないです。
コスパに関して、外国のサイトそのままの値段で買えるのならば1リットルが2200円とかなり安い部類になります。
国内に流通しているラムでこの価格帯で買えるシルバーでないラムはかなり限られると思います。
個人的評価としてB+をつけています。
『ディプロマティコ』と比較して味の深みが足りず、若干フラットな印象を受けましたが、値段で考えると仕方ないかもしれません。
逆に言えばアルコール感が少なく、若干のエグみを感じるくらいで全体としてはじっくり飲める美味しいラムになっていて、これが1リットル/2200円程度であるのならばデイリーラムとしてかなりコスパが良いように思います。
ただし残念なのは、なかなか売っているお店がないということです。
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